事故車は査定額にどのくらい影響するのか?実際の買取事例もご紹介
公開日:2019年7月29日

事故車を処分する際は、そのまま廃車処理するのではなく買取サービスで売却するのがおすすめです。
しかし、事故車の買取を検討する上で気になるのが「事故がどのくらい査定額に影響するのか」といった点ではないでしょうか?
また、どういった基準で事故車と判断され査定額に響くのか、少しでも高く売るためにはどうすればいいのかといった点も併せて、当記事で事故車買取について解説したいと思います。
事故車と判断される基準は?
一般に事故車と聞くと、単に「交通事故によって外傷やパーツの破損が見られる車」という風に解釈する方が多いかと思います。
しかし厳密には、買取における事故車の定義は「修復歴がある車」とされています。
修復歴とは「自動車のフレーム(骨格)部分が損傷し、交換あるいは修理をした経歴のことをいいます。
なので、例えば「車を壁にこすりつけてしまい、ボディの塗装が剥げてしまった」という程度であれば修復歴にはカウントされず、買取において事故車として扱われることはありません。
事故車の詳しい定義に関する詳しい解説は以下の記事を参照下さい。
■事故車買取するなら「事故車の定義」と「修復歴車」について知ろう
事故車が査定にもたらす影響は?
中古車の買取における査定基準は多岐にわたりますが、やはり新車に近い状態であるほど査定額は高くなる傾向にあります。
そこへくると事故車は外傷や内部パーツの破損・故障など、何かしらマイナスの要素があるため査定額が通常より低くなってしまうのはやむを得ません。
上述の「事故車の定義」にあたる、骨格部分が損傷し修理を行った経歴がある場合は、通常の7~8割ほどに減額されると見込まれます。
ただし、これも車種や年式等の他の要素でも変動するため、あくまで目安として知っておくといいでしょう。
また、トラックや商用車の場合は一般の乗用車に比べると事故車であっても査定額に大きく影響しないことも多いです。
例えば、こちらの事故車買取事例をご覧ください。
三菱ふそうから平成27年に製造された「キャンター」と呼ばれる2トントラックですが、フロントガラスやボディに激しい損傷が見られ、フレームや内部パーツにもいくつかの故障が見られる事故車ですが
こちらは37万円の買取査定をつけさせていただきました。
トラックの事故車の買取を検討されている方は、是非参考にして下さいませ。
事故車の査定を少しでも高額にするために
これは中古車買取全般でいえることですが、年式が新しいものほど査定額が高くつく傾向にあります。
事故車だからといって長年放置していると、それだけで査定において不利になってしまいます。
また、放置した分だけ外装や内部のパーツも劣化して価値が下がってしまうため、1日でも早く買取査定に出すのが得策といえるでしょう。
そして、事故車買取の依頼先は海外への販売ルートを確保している業者がベストです。
というのも、海外では日本製の車はパーツ単位でも非常に需要が高く、事故車であっても十分な価値を見出すことが可能だからです。
当社関西トラックスも、海外の様々な国に販路を設けており、状態の悪い事故車であっても「どこにも負けない高額査定」を目指して買取強化を図っております。
「もう廃車処分するしかない」「買値がつくわけがない」
と諦める前に、是非一度関西トラックスにご相談下さいませ!